最後の踏ん張り
今朝はまた、少し蒸し暑い朝ですが
ココ何日かは、朝、秋のように涼しい空気でしたね。
東林間の駅を降り立つと、向かいのTOKYUストアが
朝市の準備をしている中、清菊園に向かって歩き出します。
途中のイチョウの木や桜の木に
ミンミン蝉が止まっていて、
みんみん、みんみん鳴いています。
しかし、みんみん、みんみん泣いているようにも聞こえます。
蝉の一生は7年間、土の中で過ごし
地表へ出てから、2週間の命と言われています。
もうほとんどの蝉は、もっと暑い時期に地表へ出て
脱皮し、さぁいくぞとばかりに準備万端で鳴き始め
いい嫁さん見つけて、とっとと子孫を作って、ご臨終したはず。
こんなに涼しい朝を迎えてから、地表へ出てきて
今更ながらに、みんみん鳴き始めても、
もう嫁さん残ってないかもね・・・・・。
いや、まだ諦めるな!!
お前が産まれるには、
7年と少し前に、お前の父さんと母さんが、
この残暑の危うい季節の中で、頑張って頑張って巡り会えたからこそ
お前が産まれてきたんだ。
お前は、その父さん母さんの強い生命力を継いで産まれてきたんだ。
お前なら必ずできる!
最後の最後まであきらめるな!
最後まで踏ん張れ!!
**********
涼しい朝に鳴く蝉を見て、そんなことを思いました(^^;
****************
清菊園では、ミンミン明るく元気に鳴きまくる仲間を募集しています。
清菊園は、ユニットケア型の特別養護老人ホームです。
「あたりまえの暮らしをずっと。
自分らしい暮らしをもっと。
ひとりひとりの思いを暮らしに映す。」をモットーに
施設を作っています。
詳しくは、こちらホームページをどうぞ。
私たちと一緒に働きませんか?
電話042-711-6166