仕事が出来る人の9つの共通点
先週は、「使えない部下を育てる5つのコツ」をシリーズで書きましたが、今週は、「仕事が出来る人の9つの共通点」をシリーズで書いていきます。
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長い人生の中で、食事よりも睡眠よりも、多くの時間を費やすのが仕事です。週に40時間ほど働いているとすれば、月に160時間、年間だと1920時間です。定年まで働くと考えれば途方もない時間を仕事に使うことになります。
効率よく仕事したい!と誰でも思うところですが、さも楽しんでいるかのように仕事が出来る人もいれば、失敗ばかりで思ったように仕事が出来ない人もいます。
もっと楽しく仕事がしたいと考えている方の少しでも参考にしていただけたら嬉しい限りです。
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「仕事が出来る人の9つの共通点」
特徴①:働く理由がお金ではない
仕事が出来る人の特徴として、まず挙げられるのが「お金のために働いていない」という点があると思います。
では何のために働いているのか?
理由は人それぞれだとは思いますが、共通点としては、「充実感を得るため」と言えるのではないでしょうか。
心理学でも働く理由として外発的動機と内発的動機があると言われています。
外発的動機とは、周囲の評価を得るために、高い給料をもらうためなど、自分の内側からではなく外側から受ける動機付けです。内発的動機とは、自分を成長させるため、好奇心を満たすためなど、自発的に生まれる動機です。
後者のほうがモチベーションも維持しやすく、ストレスにも強くなると考えられています。
仕事が出来る人の特徴としても、この内発的動機が大きな力になっており、結果的に誰よりも努力し成功を収められると思うのです。
別の言い方をすれば、「物に執着しない」とも言えるでしょう。給料や地位、所有物よりも充実感を得る選択を心掛ける。仮に失敗したとしても、その過程を楽しむことが出来、さらなる成長の糧として受け入れることが出来るわけです。
キレイごとだとか、社会の厳しさを知らないと言われようとも、やはり誰でも充実感を持って仕事をしたいという願望はあるはずです。
素直に自分の声に耳を傾け、充実感を得る選択を心掛ける。これだけでも少しは人生が明るくなると思います。
明日へ続く。。。。
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