仕事が出来る人の9つの共通点⑨
今週も続きのブログ。第9番目のコツ。
特徴⑨:執着心がない
今ある地位や収入が安定していると、思い切った行動がとりづらくなります。失うモノは何もないと行動できる人を羨ましくも思える瞬間もあるでしょう。
大きな変化を目の当たりにした場合も同じだと思います。過去の栄光や成功に執着するあまり、その変化を受け入れられない人も意外に多いのではないでしょうか。
どんな人にも適応能力が備わっているのに、プライドや見栄、これまでに得たモノが足かせとなってしまうのかもしれません。
また「仕事が出来る人ほど過去に執着しない」とも言えるはずです。
「あの頃は良かったな」とか「あの時の自分は輝いていた」と過去を振り返ってばかりの人がいる一方で、今生きている時代としっかり向き合える人もいます。
昨日は適用した方法でも、明日になればまったく適用しない。それほど変化の激しい世の中だからこそ、変化を脅威として恐れるのではなく、成長の糧として受け入れる適応能力が必要だと思うのです。
失敗したとしてもすべてを失うわけではない、命を取られることなどないのだから、思い切って取り組もう。
過去の遺物に対して執着心がなくなると、前を向く覚悟が芽生え、それが原動力となって大きな一歩を踏み出せるはずです。
何か大きな挑戦をしようとした時、真っ先に失うモノを考えたら、それが本当に守るべきモノなのか自分に問いかけてみることです。
余計な脂肪が減れば、それだけフットワークも軽くなります。別の言い方をすれば、「仕事が出来る人ほど物事を単純に考えることが出来る」と言えるかもしれません。
これから前進する自分の足元に余計なものが繋がれていないか、ぜひ確かめてみてください。
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まとめ。
【 仕事が出来る人と出来ない人は紙一重 】
以上が「仕事が出来る人の9つの特徴」になります。
尽きるところ、仕事が出来る人出来ない人の差は紙一重だと思います。
どんなに仕事が出来る人でも慢心する気持ちから努力を怠れば、簡単に仕事がうまくいかなくなるでしょう。反対に、仕事が出来ない人がちょっとしたコツを掴むことで、見違えるように仕事が着ることもあります。
小さな成長に目を向けることが出来れば、将来的には大きな成長となって自信を持てるはずです。
仕事が出来る人の9つの共通点を要約すると以下のようになります。
①内発的動機付けで仕事に取り組む
②誰よりも自分の可能性を信じる
③挑戦するリスクを積極的にとる
④固定概念にとらわれない
⑤長い目で物事を考える
⑥他人と比較しない
⑦チャンスを掴む準備を心掛ける
⑧休む重要性を理解する
⑨過去に執着しない
出来ない人にならないで出来る人を目指しましょう!(^^)/
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