消防訓練
昨日は、「清菊園・春の消防訓練」をやりました。
年に二回行う消防訓練ですが、昨日は、私が初めて指揮する消防訓練でありました。結果は・・・ボロボロでありました(^^;
入居者役の方々が「これじゃ、私たち半分焼けちゃったね」ってぐらいに、避難に時間がかかり過ぎてしまいました。
二班に分かれて、夜間にあるユニットのキッチンから火が出たという設定での訓練をやったのですが、なかなか机の上で考えた通りには、人は動かず。みんながばらばらの動きをするので、あれ?あれれ?と頭を抱えました。
課題をたくさん頂きながら、終了後、報告書を作っていて思いました。今日はボロボロだったけど、これは失敗ではないぞ、と。参加しくださったメンバーひとりひとりが様々な意見を出してくれましたし、ユニット内で訓練の様子を見ていた職員もわざわざ意見を出してくれました。私は、そういう空気が一番嬉しかったのです。自分には関係ないとそっぽを向いてしまうとか、言われた通りにやればいいかと適当にこなし、意見を求められても黙っていれば過ぎ去るのでしょうけど、ちゃんとあそこはもっとこうすればいいのでは?!とたくさんの意見を頂戴しました。これはありがたい!感謝!必ず形にしていくぞ!そう思いました。
今までは年に2回のペースでやってきた訓練(法律で定められています)ですが、来年度からは、訓練回数を増やしていきたいと思っています。24時間稼働する施設の訓練に、たくさんの職員が必ず参加できるようにするには、訓練の回数を増やすしかありません。さらに、訓練の回数を増やせば増やすほど、たくさんの改善点が出されるはずですし、実際に起きたときの行動が変わってくると信じるからです。
起きないに越したことはないですが、起きてしまった時の備えを日頃からしっかりと取り組んでいきます!
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