リーダーシップとは
相手を説得するために
正論など持ち出してはいけない。
相手にどのように利益があるかを話すだけでいい。
ベンジャミン・フランクリン
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正しいことを言えば必ず相手も正しい行動をとるかと言えば、それは理論上の話だけで、人はもっと不合理な生き物だ。フランクリンが言っているように、相手を動かしたかったら、相手の利益を伝えることに心を配るべきなのではないでしょう。
結果としてこちらが望む行動を相手がとってくれれば、リーダーシップを発揮したと言えるでしょう。
すなわちリーダーシップとは、役職に紐付くものではなく、どんな場面でもだれにでも発揮する機会があるのです。
だからこそ、受けて目線で言葉を伝えられる力、相手の気持ちを想像できる力が大切なのです。
理詰めで攻めて攻めて攻め込んで、相手のやる気をへし折るのがリーダーシップだと勘違いしてはいけません。その理詰めを越えて俺を納得させてみろ!というのでは、多くの人はやる気を失うだけはなく、組織への信頼もなくなっていくでしょう。
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