人と人を繋ぐ(1)
- 総務:新田賢二
- 2018年6月12日
- 読了時間: 2分
先週の金曜日の深夜のこと、個人でやっているFacebookを閲覧している時でした。とある人のつぶやきを見て、ん?と目が留まりました。それはこんなつぶやきでした。
フェアトレードでカカオを入手するルートをご存知の方いますか?
短い文章であり、前後関係の意味も分からないし、何をしたいのかもわからない文章でありました。なぜ、私がその分に目が留まったのかと言えば、そのルートのツテがあるからです。
私の十年来の友人で、ガーナ人のダニエル・クミさんは、ガーナから日本に移り住んでかれこれ25年。今じゃ日本語ペラペラで、日本人と結婚し、普通にサラリーマンとして働いています。その彼の母国、ガーナでは両親がカカオの農場を持ち、一生懸命手に塩掛けてカカオを作っているそうで、彼はサラリーマンをやりながら、副業で両親のカカオを使ってチョコレートを作り、日本で販売する計画を着々と練っている話しを聞いたのは、昨年末のこと。
そんなにうまくいくんかい?とも思いましたが、大企業にはできない、小さな農家からの純粋なカカオだけで作ったチョコレートを日本に!と着々と準備を進めています。実際には、越えなければいけないハードルが多々あるようで、しかし、彼の目標に対する準備と進行具合を見ていると、きっといつか成し遂げるであろうと確信するのでした。
そんなのを見ている時に、Facebookの中で、先のようなつぶやきを見つけたのでした。
その呟きを書いた方は、3月に職場の外部研修でお世話になった講師の先生です。セミナー終わりに「私、Facebookやってますので、つながりませんか?」と気さくに呼びかけてくださっていましたので、すぐに検索し、その日のうちに繋がりました。たびたび、先生がアップする記事やつぶやきを拝見してきました。
まず、先生に「私、友人に母国で両親がカカオ作っているガーナ人がいます。」とメッセージを送りまして、先生は大感激!是非、その方を紹介してください。繋いでください!と言われ・・・
今夜、横浜にて、そのセミナーで1回お会いしただけの先生と私のガーナ人の友人と3人で会って、夕食を共にする約束をしました。
話しがどのように展開していくかは、まだ分かりません。
私には当然、なんの利益もありません。人と人とを繋ぐだけの役割です。
ただ、なんか知らんけど、ワクワクします。
今日は久しぶりにピシッとスーツを着て出勤しました。
そして定時に上がって横浜へ向かいます。
つづく
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