RUN伴(らんとも)
おはようございます。
今日も元気に清菊園から菊太郎がお届けするよ。
さて、皆さん、全国的に行われている、こんな素敵なイベントを知ってるかな?
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つなげタスキ!!RUN RUN!!
RUN TOMO さがみはら
認知症の人と一緒に誰もが暮らしやすい相模原を作る
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らんとも、って読むんだ。
これはね、認知症の人やそのご家族、支援者、その他一般の人がリレーをしながら一つのタスキをつなぎ、ゴールを目指すイベントでね、北は北海道から、南は沖縄まで、本当にタスキをつないでいって、日本全国をつないでいるんだよね。
清菊園は昨年初めて参加したんだけど、今年もエントリーしたんだよね。早さを競うのが目的ではなく、タスキをつなぐことが目的。さらには、この「認知症の方と地域をつなぐ活動を知ってもらうことが目的」なのよ。だから、走ることにはあまり自信はないけれど、暖かい気持ちは人一倍持ち合わせていると自負するメンバーが集まって参加することにしたんだ。
家族が認知症になっちゃった・・・まだまだ日本ではそれを隠すような風潮があることもしっています。でもね、家族だけで悩むんじゃなく、地域のみんなで支えていけたらなっていうあったかい気持ちを育んでいこう!みんなで手を取り合って、支えあって生きていこう!っていう思いを広めたい活動なんだって。
僕たちみたいな施設(清菊園は特別養護老人ホームと通所介護(デイサービス)を運営している)は、ついつい内向きな体制になりがちだけど、昨年からは、もっとこの地域の皆様、そうだね、住所で言えば、上鶴間の皆様、東林地区地区の皆様、南区の皆様、そして相模原市の皆様、お隣りの大和市や町田市の皆様にも清菊園を知っていただけるようにと、外に向けての活動も徐々に始めているんだ。
それはね、清菊園の紹介じゃなくてね、本当の意味で、この地域で私たち介護施設が本気で出来るサービスってなんだろう?っていうことを真面目に考えて行きついた答えのような気がしているんだ。これからの高齢化社会は地域の協力がなければ乗り切っていけないような、そんな気がしてる。
みんな、2025年問題って知ってますか?
団塊の世代が2025年ごろまでには後期高齢者(75歳以上)に達することにより、介護・医療費などの社会保障費の急増が懸念されている問題だよ。これまで国を支えてきた団塊の世代が給付を受ける側に回るため、医療費、社会保障やその他の課題にどう取り組んでいくかが大きな問題となることが指摘されているよね。
って、あと5年?いや、6年か!!もうすぐそこの問題ですよね。
お金の問題はお国に考えてもらうことにして、私たち現場の人間は、私たちにしかできない直接介護に携わる者としての働き方を考えているんだ。それは施設のなかのことだけではなく、地域でのこともそう。全部ひっくるめて我々介護業界が出来ることを今から着々と準備する必要があると感じてます。
菊太郎、RUNTOMOから始めて、2025年問題までを語る(^^;
取り留めもない駄ブログでした~~~~
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